日本100名山 丹沢山  新日本100名山 蛭ヶ岳
2014年11月20日・21日と、神奈川県にある、丹沢山塊の丹沢山(たんざわさん)&蛭ヶ岳(ひるがたけ)を歩いてきた。この山塊は、約500万年前、フィリピン海プレートに乗って、大陸プレート(本州)にぶつかり、同じく後からぶつかった伊豆半島に押し上げられて出来ているそうだ。ヤビツ峠・富士見橋から表尾根コースを塔ノ岳(とうのだけ)へ。そこから丹沢山の〈みやま山荘〉で宿泊。当日は夕方から一時雨の予報だったが、なんとみぞれから雪に代り、おもわぬ雪景色に。翌日は、蛭ヶ岳を往復して塔ノ岳に戻り、大倉尾根コースで、大倉へ下山。荒れた尾根道、登山道がきれいに整備されているが、木段のアップダウンで、脚が悲鳴寸前!
 日本100名山、新日本100名山   丹沢山:1567m 、蛭ヶ岳:1673m 
丹沢山と、最後方の蛭ヶ岳を眺める。 (塔ノ岳付近から) 13:36

関東一円の人々にとっては、《やっぱり丹沢!》。 前を見ても楽しい、後ろを見ても楽しい、
  【表尾根】の姿を見て下さい
三ノ塔から、丹沢の山々を一望する。(右端が丹沢山)9:09
 塔ノ岳から眺める、「表丹沢尾根コース」。遠方に大山(おおやま)がくっきり。 13:25
横を見ると。大山 (おおやま)と、三ノ塔などの(昨日歩いた)表尾根コースが見える。 14:07


 始発バスが遅いので、タクシーで、ヤビツ峠の先、寺山富士見橋まで。菩提峠へ向かって少し歩くと、右手に登山口(表尾根1)。いよいよ歩き出す。登りも、木の階段、ゴロゴロ岩、関東大震災で崩れた山肌と飽きない。疲れたら、後方を振り返ると・・端正な(日本300名山)大山(おおやま)が見え、高度を上げるにつれ、相模湾が見えてくる。
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寺山富士見橋。ここから出発。
まず、菩提峠方面へ向かう。 6:57
菩提峠へ行く手前で、右折。
塔ノ岳方面への登山口。 7:14
荒れた登山道も、木で整地されている。 7:20 林道と合流、少し下って右折して登っていく。
 7:25
なだらかな尾根道登り。 7:28 登山道にも、岩が現れる。登り。 7:53
振り向けば・・曇り空だが、大山 (おおやま)がくっきり。江の島も肉眼では見える! 8:30
この荒れた山肌は、なんと“関東大震災”と、
その直後の“台風”による傷跡である。 8:32
雨で削り取られたような登山道を歩いていく。 
8:37
二ノ塔に到着! 8:41 二ノ塔から三ノ塔を眺める。 8:44


 
 二ノ塔で、少し休憩。次は、ここから見える三ノ塔へ。少し下り、登り返す。長い木の階段が続く!三ノ塔の 頂上は、南北に長く、中央に大きな休憩舎が建っている。周囲をきれいに整備中だ。ここは、鳥尾山を眼下に、 見上げれば塔ノ岳・丹沢山などの山々、南方には市街や海と、すばらしい展望である。 縦走路は、北端から急坂の下りになり、その先は鳥尾山。ここには鳥尾山荘がある。
二ノ塔から三ノ塔へ、出発! 8:51 谷あいから、眼下に市街が見える。 8:54
この木段・・・!が、続く。 8:55 整備された道とはいえ・・、登りが続く。 9:02
登山道で立ち止まって振り返る。
(曇ってはいるが、左方の江の島から、伊豆半島のつけ根まで見える) 9:03
三ノ塔に到着! (周囲は、整備中である) 9:08 説明・・・丹沢は、南から移動して、
本州と合体したらしい。 9:11
三ノ塔から、大山(おおやま)を望む。 9:18 三ノ塔周辺は、整備中。 9:19
三ノ塔の荒れた崖っぷちから、今から向かう]
鳥尾山を見下ろす。 9:22
鳥尾山への急坂を下る。
(お地蔵さんが見守る) 9:24
鳥尾山へ、荒れた急坂を下る。 9:24
はしごがある、急坂 (鳥尾山へ向かう) 9:33 今度は登り。馬酔木 (アセビ)が、
すでに花の準備。 9:44
鳥尾山荘が現れた! 9:51 鳥尾山から、市街地を眼下に。 9:52

 
 鳥尾山から小さな峰の登り下りを繰り返し、行者ヶ岳へ。そこから、またもや下って、大きく荒れた山肌を、木段を登り、ガレ場の急登。新大日で昼食休憩。 出発して木ノ又小屋を過ぎたあたりから、雲行きが怪しくなって、塔ノ岳付近から雪がぱらつきだした。脚も疲れてきたが、雪の来る前にと、先を急ぐ。
鳥尾山から、細い尾根道を行者岳に向かう。 
10:05
細い尾根道を、行者岳に向かう。 10:21
行者岳山頂には、“登山安全碑”が。 10:29 行者岳から、またもや下って・・登る! 10:32
大きく崩れている山肌。 10:41 鎖のある岩場を下りる。 10:42
いよいよ大崩の崩壊地に差し掛かる。 10:48 登って来た尾根を振り返る! 
行者岳、鳥尾山、三ノ塔。 11:23
新大日茶屋前で昼食後、塔ノ岳に向かう。 11:47 木ノ又小屋。コーヒー飲みたいが、
雨降る模様なので、歩を急ぐ。 12:01
見えているのが、尊仏山荘。
まだ登りがある。 12:14
塔ノ岳まで、あと少し。 
元気出して、登る! 12:18

 
塔ノ岳の尊仏山荘をまわりこんで、北方へと進む。尾根道の上下で、日高(ひったか)、竜ヶ馬場を越えて丹沢山へ。途中、歩荷(ぼっか)に出会う。本日で3往復目だとか!丹沢山の三角点を見て「みやま山荘」に宿泊。 あっという間に雪がつもり、雪景色に変わる。 暖かい小屋で、あの歩荷に感謝しながら、宿泊者と歓談。おいしい食事。
塔ノ岳の「尊仏山荘」 12:37 塔ノ岳から、丹沢山に向かう。 12:39
崩壊した登山道を修復してある。 12:50 雪が舞ってきたので、気力奮い立たせて、急ぐ。
 13:34
“おすっ”と元気の良い歩荷 (ぼっか)の人と
すれ違う!3往復目だとの事・・すごい脚力! 13:51
あと少し・・・だが、いよいよ雪が多く舞ってきた!
 13:58
一等三角点(丹沢山・山頂) 14:01 丹沢山・山頂 風景 14:02
丹沢山・山頂にある、“みやま山荘”・・
本日は、ここで宿泊。 14:04
みやま山荘内部。明るくて、広い。 14:26
見る見るうちに、外は真っ白! 
約15pの積雪。 木々も雪化粧! 16:22
みやま山荘での夕食! 
とても美味しい。 17:56

 
 雪が積もっているので、木道に持参の簡易アイゼンを使えるか心配だったが、歩けば融けて、アイゼンを使う必要なく、安心。デジカメの充電池を忘れ、蛭ヶ岳(ひるがたけ)での記念撮影までは、出来るだけ写さない事にする。雪後の好天(特に富士山が見えるのを)期待したが、なんと、この付近だけ雲が去らず、残念だった・・・が、思わぬ雪山行を味わう。蛭ヶ岳までは、山荘でご一緒したTさんと同行で、楽しかった。
丹沢山から蛭ヶ岳に向かって出発。 7:05 登り下りを繰り返していく。 8:46
記念撮影・・蛭ヶ岳・山頂にて。 9:09 蛭ヶ岳・山頂風景。 9:10
蛭ヶ岳から丹沢山へ復路を出発。
 この辺りだけ、天候回復せず。  9:28
“鬼ヶ岩”を登っていく。 
先に見えるのが“鬼ヶ岩の頭”。 9:47
周りは青空! この付近だけ曇り空。 9:50 “不動の峰”に到着。 
丹沢山まで、あと1.4km。 10:23
丹沢山から塔ノ岳に至る「丹沢主脈」(不動の峰付近から)。 10:23
笹道を下りて、登り返す。あれが・・丹沢山。
(不動の峰過ぎから)。  10:38
丹沢山に到着。 11:22

 
丹沢山から、塔ノ岳へ。昨日来た道を引き返す。途中、竜ヶ馬場で休憩。昼食。 とにかく、丹沢山・蛭ヶ岳付近だけが雲がかかっている。だんだん南へ行くにつれ、青空が増えてくるのだ。塔ノ岳では、すっかり好天。 安心して、尊仏山荘でコーヒータイム。
塔ノ岳に向かう。登山者にも出会う。 11:34 青空が見えてきた。 11:43
大山 (おおやま)が前方にすっくと遠望。
下の「竜ヶ馬場」で、昼食休憩。 11:48
笹原の中、塔ノ岳に向かっていく。 12:37
塔ノ岳付近から眺める丹沢山方面。最後方に、蛭ヶ岳。  12:59
塔ノ岳に到~着。山頂風景。 13:10 塔ノ岳、“尊仏山荘”。 13:10

 
 塔ノ岳の山頂で、昨日歩いてきた「表尾根」を眺める。 天気が良いので、雄大な展望を楽しむ。 下りは、登りの急登で有名な「大倉尾根」。急な木段があったと思うと、平らな広葉樹林があったり、思ったよりも変化があった。 この時期は“つるべ落とし”。 17時前にバス停に到着した時には、すっかり暗闇に包まれてしまった。
塔ノ岳から眺める、東南の「表丹沢尾根コース」。遠方に大山(おおやま)や、相模湾がくっきり。 13:25
塔ノ岳から、大倉尾根に下山開始。 13:38
大倉尾根に下山開始。  13:39 大倉尾根に下山開始。木段が・・続く。 13:41
丹沢山と、最後方の蛭ヶ岳を眺める。 (大倉尾根を下山途中から) 13:54
崩壊地を補修してある。
(大倉尾根で下山) 13:59
きれいな尾根道を進む。 14:03
横を見ると。大山 (おおやま)と、三ノ塔などの
(昨日歩いた)表尾根コースが見える。 14:07
荒れた尾根道を下る。 14:07
花立山荘。 前のベンチで休憩。 14:30 登山道を修理中。ご苦労様! 14:35
平らな尾根道を進む。 落ち葉がきれい。 15:15 左、木の間から、三ノ塔が透けて見える。 15:15
道傍に、シカが3匹。 15:46 陽が大分傾いてきた。 15:47
おぉ、あと0.6km! もうすぐ。 16:43 大倉バス停に、やっと到着!
すぐに(つるべ落としで)真っ暗。 16:52


日本100名山

標高1673m
丹沢山塊は一般に東丹沢と西丹沢に分けられる。東丹沢には主峰の蛭ヶ岳を中心に丹沢主脈から成り、西丹沢は蛭ヶ岳から西へ三国山へいたる。丹沢山塊のほぼ中央にある丹沢山の山頂には山荘が立ち、一等三角点がある。周囲に木々が繁るため、展望はほとんどない。また最高峰の蛭ヶ岳山頂には傍らに薬師如来の祠が祀られており富士山はじめ南アルプス、八ヶ岳や奥秩父の連山などを望むことができる。四季を通じて日帰りハイキングや沢登り、小屋泊まりの縦走などいろいろな登山が楽しめる。
丹沢山:鳥尾・行者・新大日と続く表尾根
丹沢山:頂上にて
塔ヶ岳から丹沢山へブナ林

2001年4月28日・29日
 丹沢山は、関東の山仲間では、地元のおらが山!
ちょっと丹沢(たんざわ)。
色々な山を持ち、初級のハイキングから、中・上級の学生
訓練コースまで、さまさまな人が楽しむ山です。
 今回は、ヤビツ峠から、表尾根をつたい、丹沢山で宿泊
のコースをとりました。
途中で脚がつり、ほうほうの態でした。
息子はその姿を見て、自分に自信がついたようです・・。

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