20181023日 北海道・函館にある恵山(えさん)に登った。恵山は、渡島半島の東南端に位置する活火山だ。低山でありながら、火口原に広がる高原や、活発な噴気の荒々しい風景、霊場として知られる不思議な風景など変化に満ちている。火山礫と(高山植物)ガンコウランの緑の調和を味わいながら登ると、三方が海に囲まれた山頂だ。周りは秋のツツジの紅葉!
新日本100名山。 618
噴煙上る白い恵山と、紅葉燃えるつつじの対比が美しい。 13:15
荒々しい恵山の全景を眺める。(ススキの多い火口原を、岬展望台へ向いながら) 13:30
 

函館市内中心部から、函館空港・恵山方面へ、国道276号線へ恵山を目指す。「道の駅 なとわえさん」で休憩。海の向こうに。荒涼とした山肌がくっきりと姿を見せる。国道から道道635号線に入り、恵山登山口バス停すぎて左折。つつじ公園を右手に火口原駐車場へ向かう。
恵山を遠望する (道の駅 なとわ・えさん より) 9:06
恵山:地図 恵山方面は直進。 9:00
山頂方面に直進。 9:22 高度を上げるにつれ、黄紅葉が
濃くなってくる。 9:24
紅く染まるつつじが一面に!全体が紅葉の海向山方面。(火口原駐車場) 9:29
噴火口がひゅうひゅうと音を立てる。横には、全山つつじの紅葉。 9:31


駐車場で準備を整えて・・、いざ出発!右手には白い噴気が立ち昇り、「シューシュー」と絶えず
音を立てている。《賽の河原》と呼ばれて
いる。が、左側には、白い砂に、積み上げられた小石や、
お地蔵様
の姿が点在し、信仰の対象となっている独特の雰囲気が漂う。火山灰の上を覆っている
緑は、高山植物(低木)の《ガンコウラン》や
《ヒメイソツツジ》である。道の横から、今にも落石しそうな溶岩が迫ってくる。
登山道を出発! 9:49 道横には、小石を積んだお地蔵様が・・。
“賽の河原”の雰囲気。 9:51
右には、白い噴気の立ち昇る山肌。
《賽の河原》と呼ばれている。標識がわかりやすい。 9:53
火山灰の上に、《高山の花 ガンコウラン》が
びっしり。 9:56
やはり硫黄に強い
《高山の花 ヒメイソツツジ》が。 9:58
右は溶岩の塊。左は小溶岩をばらまいたような異様な
雰囲気。緑の絨毯は、高山植物がびっしり。 10:00
溶岩流をスパッと切り取ったような風景。 10:00 右方を見上げると・・おお怖い! 10:01


権現堂登山コース分岐点から右折し、山腹に沿って作られた木道を一歩一歩登っていく。
一段づつ低く丁寧に作られているので、案外
と歩きやすい。色々の種類の火山岩、紅い地層は
鉄分多く、黄色い
地面は硫黄分が多く・・と、この山が5万年前から噴火活動を繰り返してきた
山であると、感動させられつつ登っていく。
権現堂登山コース・登山口。 10:05 まずは、階段を登っていきます。 10:06
「危険!足元に注意」の標識が。
頭上も注意しなければ。 10:09
階段は、一段づつ低く作られているので、
歩きやすい。 10:19
砂地の道がくの字に続く。 10:22 正面は、駐車場から見えていた噴煙だ。
絶えずシューという噴気の音がする。
ここを左折。 10:23
山側をスロープ状に進んでいくと、海が見えた!
噴火湾、太平洋だ。 10:23
溶岩の中を進んでいく。
異次元の世界に入っている気持ち。 10:25
黄色い硫黄が。触ってみると温かい。 10:29 火山性土地に最初に生える「たで」と
「イネ科」の植物。 10:33
赤茶けた場所に出てきた。
硫黄の匂いがきつくなってきた。 10:40
「山頂まで1000m」 10:41




海が見えだしてきた! 噴煙をあげている方角には、津軽海峡方面(函館市内から来た方面)。
片側(北東側)には、青い海の噴火湾や太平洋方面。山腹をループ状に回りながら、その景色を
楽しむ。風向きによっては、硫黄臭が来るので気をつけながら登っていく。
ライオン岩、
シャチホコ岩(と、勝手に名づけたが)などの荒々しい岩を見ながら、
広い山頂部に出てきた。
まるで、一幅の日本画のようだ。
下方に噴煙。正面に、津軽海峡方面の海が見える。噴気に注意して歩く。 10:42
大きな岩がスクッと。
ライオン岩と勝手に名付けた。 10:44
あちらには、シャチホコ岩と
勝手になづけた岩が・・。 10:44
下方には歩いて来た白い砂の登山道と噴煙。正面には、全山紅葉の)海向山。
右に噴火湾、左に津軽海峡方面が。 10:45
一部紅葉した《高山の花 ヒメイソツツジ》 10:48 なんと!今ごろに、びっしりと黒い実をつけた
《高山の花 ガンコウラン》。 10:54
ガンコウランの緑と、多くの岩々が拡がっている。 11:05
広々とした山頂付近の風景。 11:05 「山頂まで230m」。あと少しだ。 11:06
《高山の花 ガンコウランの中に、
コケモモが実をつけている》 11:09
向こうに、山頂の碑が見える! 11:10


恵山山頂に到着!三方の海を眺めながら展望を楽しむ!山頂横に、権現堂がある。
勝軍地蔵尊・秋葉大権現・
金比羅大権現の3体が合祀)されて、昔から人々に崇められている。
(記念撮影を自動シャッターしたいのだが、岩場で安定しない。やむなく横向きで撮影!)
恵山山頂から、津軽海峡方面を眺める。 11:18
恵山山頂から、海向山方面を眺める。 11:18
記念撮影。恵山山頂にて。 11:19 山頂横には、権現堂が鎮座する。 11:22
岩で大事に守られている山頂横の権現堂。 11:24


山頂からの景色を楽しんだあと、《岬展望コース》に行く計画だが、
トイレ昼食休憩をとるために、一旦、
火口原駐車場に戻ることにした。
ひろびろとした山頂付近の台地。右側に青い噴火湾(太平洋含む)。 11:29
山頂付近の台地を下りていく。 11:32 はるか下に真っ白い灯台が見える。 11:38
下山途中、 遠方に海向山、右方に海(噴火湾&太平洋)。 11:45
下山途中、荒々しい噴煙を感じながら下りていく。左の海は津軽海峡。 11:56
下山途中、荒々しい噴煙の近くで。 12:01
下山途中、迫力ある岩々の横を通る。 12:08 登山道の真ん中にある大岩。 12:11
下山途中、荒々しい噴煙を真近に見る。噴煙と発する音がすごい。 12:18
権現堂登山口へ到着。
一旦、トイレのある駐車場へ戻ることにする 。 12:30
独特な雰囲気。お地蔵さんが点在。
11面観音像も、その中にある。 12:37
恵山の噴煙と、つつじの紅葉。 12:54


昼食後、天候が下り坂になってきたので、海向山登山コースから岬展望コースへと変更する。
火口原の中央原を横切る形で
岬展望を楽しみ、椴法華登山(とどほっけとざん)コースに
合流
して、もとに戻るコースを楽しみ、恵山を違う方向から眺めることが出来た!
噴煙上る白い恵山と、紅葉燃えるつつじの対比が美しい。 13:15
火口原を歩きながら、噴煙側に行かず、火口原も
中央を進む。恵山方面を振り返る。ススキの季節。 13:23
荒々しい恵山を眺める(ススキの多い火口原を、
岬展望台へ向いながら)。 13:30
分岐点に到着。岬展望台に向かう。 13:35 この階段を登っていく。 13:40
岬展望台へ登りながら、後ろを振り返る。 13:410
岬展望台への分岐から横を向けば、恵山の側面が見える。 13:46
岬展望台。 13:50 椴法華 (とどほっけ)コースの合流点に向かう。
14:02 
元来た道を、駐車場へ向かう。 14:19 来た道を、駐車場へ向かう。 14:29


折角の函館に来たのだから、観光おまけです
@  五稜郭タワーから、五稜郭公園を見おろします。もちろん、函館の周囲ぐるりも見回せます
A  きれいにライトアップされた旧函館区公会堂
B  なんといっても、函館山からの夜景をみなくっちゃ「ロープウエイ」点検中なので「登山バス」で。
C  北島三郎記念館 サブちゃんが高校へ2時間以上もかかって通学したとは・・・。
D  赤レンガ倉庫群(ベイエリア)あちらもこちらもショッピング!
E  大沼公園・・北海道駒ケ岳(日本2百名山)を遠望しながらの紅葉が最高にキレイ!
まずは、函館五稜郭タワーから、五稜郭を見下ろす。 14:22
鮮やかにライトアップされた旧函館区公会堂。 19:06
函館山からの、港を中心にした夜景・・キレイ! 20:03
《祭り》の仕掛け! (北島三郎記念館にて) 10:22 赤レンガ倉庫群。 11:07
北海道駒ケ岳&ぽっかり浮かんだ大沼の島を写す。 (大沼公園・島めぐりの路にて) 9:35