関西100名山 太神山
2008年3月2日
天気に誘われ、思い立って、滋賀県・大津市の太神山(たなかみやま)へ登ってきました。
  関西100名山。  600m

その名が示すとおり、信仰の対象となる神体山であり、山頂下にある不動寺は、田上(たなかみふどう)として知られている。このあたりは、湖南アルプスと呼ばれ、ハイカーから人気があるが、昔。大和の藤原宮や東大寺造営に大木が刈り出され、ハゲ山となってしまったらしい。明治から砂防工事は、いまだに続いているとのこと。
太神山:太神山を遠望 (大津市・枝地区から) 11:23

“大津市枝地区”の《湖南アルプス・歴史の道》の看板を過ぎ、だんだん道が細くなりましたが、地元の人に聞くと、今日は、迎不動過ぎまで入れる・・とのことなので車を進める事が出来たのでラッキーでした。田上不動(たなかみふどう)への参道なので、石標やお地蔵さんが点在し、歴史を感じました。石に刻まれた年号を探すと、文久(1860年頃)・安永(1780年頃)と彫られたものが。江戸時代、約150〜220年前のようです。
《湖南アルプス》の看板が・・ 11:31 天神川に沿って、細い道を、なお向かう 11:34
駐車場にて。小さく太神山の案内が・・ 11:48 林道から不動寺方面へ。 
田上(たなかみ)ふどうみちと書かれている 11:58
もろい花崗岩層の道を登っていく 12:03 お地蔵さんが、丁寧に祀られている 12:14
岩に弁財天が祀られて 12:19 泣不動に到着 12:29

参道の周りは、めずらしく松林が続いています。鳥居を過ぎると、大杉が点在し、参道の締まった雰囲気に。鳥居の前の石像が、なんとも表情豊かで、ほのぼのとしておりました。不動寺は、智証大師の創建と伝えられており、天台寺門宗。太神山(たなかみやま)の田上不動(たなかみふどう)の呼び名で親しまれている。
矢筈ガ岳への分岐点 12:33 道端に、残雪がちらほらと・・ 12:37
向こうに鳥居が見えてきた! 12:39 鳥居くぐれば、左右に石像(表情豊かでほのぼの)
 12:42
両側に杉の木立が・・・参道の雰囲気だ! 12:46 地蔵さんが、見守る先は、分岐 12:50
お地蔵さんの右には、『ありがとうございます』 
12:51
不動寺に到着 12:52
不動寺の境内  来月になれば、
桜古木もきれいな花が咲くだろう 12:53
境内から、本堂へ登る石段だぁ 12:56
本堂は、室町時代・前期に建てられたもので、 『小規模な本堂であるが、作りがよく、数少ない舞台造りの特色をもった、貴重な建物である』(滋賀県教委)
 @岩を基礎として、豪快に建ててある・・のが、わかりますか?
 A屋根(雪で白くなっている)は、巨岩に寄りかかっているのが見えますか?
 B本堂内から下を見ました。高い〜!
 写真1枚では現せません。数枚で、感じてください。
不動寺・本堂の正面 13:00 不動寺・本堂から、階段を見下ろす 13:01
不動寺・本堂 内部 13:01 不動寺・本堂の横には、巨岩が接している
(窓側面から写す) 13:01
本堂の屋根(雪で白い)が、巨岩に接しているのが
見えますか? 13:23
不動寺・本堂は、舞台造り 13:23
不動寺・本堂は、舞台造り 13:24 不動寺・本堂は、舞台造り 13:26
巨岩に寄りかかる、国重要文化財《舞台造り》の不動寺・本堂 13:03

 “舞台造り”の本堂から、少し登ると、太神山・山頂です。
 ご神体山だけあって、山頂にも神社がありました。
ここが、太神山・山頂の神社 13:17 山頂の神社横、岩の間から木が・・ 13:20


 下りは、とんとんと快調なペース。
 下方におりてくると、目の前に崩れやすい花崗岩が、にょっきり。
 砂防ダムから振り返っても、花崗岩が露出した山々が・・。
 山林は、人が作っていかなければ、守れない・・と、感じました。

周りは、もろい花崗岩が露出。 
独特の雰囲気だ 14:01
このあたりは、もろい花崗岩の岩。
 独特の雰囲気だ 14:04
天神川砂防ダムから、花崗岩が露出した山々を
振り返る 14:31