日本100山 荒島岳
2013年9月28日 福井県にある、荒島岳(あらしまだけ)に登ってきた。
  《大野富士》とも呼ばれ、越前大野城の向こうに見える、どっしりした山容は
  落ち着いた迫力ある姿を見せてくれる。10年ぶりに、民宿“林湊”に
  宿泊。地元料理での温かいもてなしは、変わらなかった!
  奥深いブナ林を進み、シャクナゲ平に出てからは、尾根道の登り。
  左遠方に《白山》を見ながら、山頂を目指した。
  日本100名山。 1523m
越前大野城と荒島岳(大野市内から眺める)16:31
 
勝原(かどはら)登山口に駐車。スキー場跡を登りだす。 ススキの穂の中を登っていくのだが、意外と急坂なのだ。 石ころが多く、歩きにくい。道端の花を見て、辛さを紛らわす。
  山すそを曲がると、展望が開け、道も広くなり、リフト跡・最高所に到着。
 荒島岳:地図 あそこが、登山口。 登山届を箱に入れる。 6:57
勝原登山口を出発。 
ススキが白く輝いて、すがすがしい。 6:59
《山の花 ツリフネソウ》 7:12
《野の花 オオケタデ》 (道端で) 7:12 ススキに囲まれた道を、登っていく。 7:22
角を曲がり、やっと景色が見える所に出た。 7:33 下方をふりむく。 ず〜と遠方に白山がちらり。 7:42
石ころの多い道を登っていく。 
前方に荒島岳の稜線が見えてきた。 7:45
スキーリフト跡の最高所 7:47


リフト跡で小休憩の後、樹林帯へ出発。 しばらく登っていくと、ブナ林に入る。明るい朝陽を浴びて、すがすがしい登りだ。 ブナの巨木“トトロの木”が現れた。   そして、登り歩きで疲れてきた頃、“白山ベンチ”だ。雲がかかって見にくかったが白山らしき山を見て休憩。ブナ林の歩きは、それ程疲れない。でも・・どこまでも続いているような木段には、はぁふぅ。・・・
で、シャクナゲ平に到着。
すべりやすそうな道。木段を登っていく。 7:48 ここから、ブナ林に入る。明るい朝の
陽を浴びて、登っていく。 8:05
急登中、ブナの大木が現れた。
向こうが、『トトロの木』 (820m) 8:12
ブナ林の中の急登。 でも、気持ちが良い。 8:14
『白山ベンチ』 (935m) 
足元に“白山”と書かれた矢印の標識。 8:35
左右に大枝を張っている、ブナの大木。 8:43
ブナ林を歩く。 8:50 木の階段がまだまだ続く。段が高く、えいやっ。 9:06
まだまだ急登。 9:12 シャクナゲ平 1204m。 
中出コースとの合流点。 9:36

 
 シャクナゲ平で、中出コースの登山道と合流し、尾根道を山頂に向かう。 一旦下り、(その途中で、佐開(さひらき)コースと合流)、『滑落注意』の看板を過ぎてから、尾根急登が始まる。“もちが壁”は、名の通り、粘土質の滑りやすい登りだ。「登って一休み」、を繰り返す内に、高度を増し、左方に白山がくっきりと見え、振り返れば“小荒島岳”や大野市街が見えてくる。前荒島の辺りから、ササ道の登り。きらきらと輝くササの中、一本道を登っていくと、祠が見えた。 山頂だ!
(せっかく登ったのに・・)
シャクナゲ平から、一旦下る。 9:37
佐開コース(右から)との合流点。 9:39
『滑落注意』の看板。 
ここから尾根急登が始まる。 9:41
『もちが壁』 の階段登り。 9:48
石段を登る。 9:54 ひと登りして休憩。振り返ると、下に“小荒島岳”。
 9:55
木段を、よいしょ。 9:58 おぉ〜!白山がくっきりと見える。 
右は“三の峰”。 10:14
前荒島から、きらきら輝く笹の向こうの山頂を目指す。10:34
急登をロープを使って登る。 10:3 きらきらと輝く、ササ原の道を進む。 10:40
ササ原から振り返ると、歩いてきた道が見える。
 10:43
おぉ、山頂の祠が見・え・た! 10:50

 
 山頂で、《白山》をバックに記念写真を撮る。 白山が、こんなに近くに見え、くっきりと青空に映えるとは! うれしい。 一等三角点や、荒島大権現・奥宮祠、方位盤などを見てまわる。なにしろ、360°の展望なのだ。 心のこもったお握りを食べ、コーヒーを沸かして、ゆったり
とした時間を過ごす。
 荒島岳・山頂風景。10:56
記念撮影 (荒島岳・山頂 1523m)
後方に“白山”。 10:51
荒島岳・山頂。方位盤。 10:52
荒島岳・山頂の、荒島大権現・祠。 10:53 一等三角点 (荒島岳・山頂)。 10:55
白山連峰の図 (荒島岳・山頂)10:56 荒島岳・山頂から“白山”を望む。 11:36

 
山頂でゆっくりした後、来た道を戻る。下山なので、あの《白山》は、右に見える。小荒島岳は、正面に見える。ササ原の暖かい場所に、リンドウの花が。本種が多く産する白山山腹の樹林帯の意味で《キヤマリンドウ》というそうだ。下りなので、すべらないように、足を小股歩きで、ステッキを使いこなす。帰りも、気持ちの良いブナ林世界に浸りながらの歩きだ。
荒島岳・山頂から下山開始。
 “白山”をたっぷりと見ながら。 11:36
山頂から下山。ササ原の道、尾根を下る。 11:38
《山の花 ノハラアザミ》 11:48 《高山の花 キヤマリンドウ》 11:49
荒島岳・山頂から下山途中、正面に“小荒島岳”、遠方に大野市街を見下ろす。12:08
『もちが壁』の急坂を下っていく。 12:15 前方を登れば・・シャクナゲ平。 12:28
シャクナゲ平。 12:36 シャクナゲ平から、いざブナ林へ突入。 12:38
シャクナゲ平からの急坂を下る。 12:41 どんどん続く下り・木段。立ち止まって振り向く。
 12:52
シャクナゲ平から下りようとすると、そこは「ブナ」林の世界だ。12:57
紅葉したブナの葉を見つけた。 13:03 ブナの根っこ。 下っていく。 13:13
『トトロの木』の横を通り過ぎる。 13:37 スキーリフト跡・最高所へ戻る。やれやれ。 13:57
スキー場跡のコンクリート道を下っていく。14:33 勝原登山口に到〜着。 14:39

荒島岳標高1523m
三角錐の頂きをもち、そのどっしりとした美しい山容から「大野富士」とも呼ばれる奥越の名峰。福井県大野市の大野盆地の南東にある独立峰で、平安初期の書物にも出てくるほど古くから尊崇を受けてきた山。春にはシャクナゲ、夏にはブナ、冬には霧氷で覆われたダケカンバやブナが美しい山頂には一等三角点や建設省無線中継所の建物や電波受信板が立ち並び荒島大権現奥の院の小さな祠がある。独立峰なので展望はよく、白山はもちろん北アルプスの山々まで遠望できる。
 2003年7月5日  荒島岳:山頂から、白山方面パノラマ。
 
 2003年7月5日  荒島岳:山頂から、木曽御岳、乗鞍岳方面パノラマ。
荒島岳:すばらしい、ぶな林を行く 荒島岳:登山途中から、来た道を振り返る。
 2003年7月5日  荒島岳:山頂にて  荒島岳:山頂より、帰り道方面
 
 荒島岳全景